
今日2つ目、海上自衛隊横須賀基地でしらせを見てきました。
何度か見学させてもらいましたが、それも今日で最後だと思うと感慨もひとしおです。

後部甲板は大盛況。館山基地のS-61ヘリコプターや観測用ゾンデ(風船)の放出口など、いつもの一般公開でも見れなかったものも展示されてました。

艦橋より前部甲板を臨む。ガパッと開いた前部倉庫も初めて見ました。

これは船体の傾き具合を示す傾斜計。

…そんなときのために、艦橋の天井には手摺りが付いています。
艦内探訪。長期航海に備えて医務室や歯科があるのは他の自衛艦でも見たことあるけど、これは『しらせ』ならではでしょうか。

『「失敗と絶望」という名の星のもとで鋏(はさみ)と櫛(くし)を手に考える−。
「まぁいいか!」』
恐怖の理髪屋、その名も『タイガーカットハウスしらせ本店』…。お客が艦長とか観測隊長でも『虎刈り御免』なのでしょうか。

見学を終え、最後に全景を一枚。前に見たときよりもかなり船体が浮かんだ状態、おかげで『しらせ』特有の丸みを帯びた艦首下層がよくわかります。この形は氷に乗り上げやすくするため。厚い氷に体当たりして乗り上げ、自重で氷を割りながら突き進むこともあるそうです(チャージングという)。
ところで、隊員に浮いてることを聞いたら『中の不要な燃料や備品・配管などを取ったので船体が軽くなったから』だそうな。やけに上がった喫水線がやたら哀愁を感じさせます。
長年の航海、お疲れ様!『しらせ』の穏やかなる余生を願いつつ、桟橋を後にしました。